どんなによいサービスが用意できても、集客ができていなければ売れません。
実店舗ですごくよい商品を販売していても、お店や商品が見つけられなければ、購入の検討すらされないのと同じです。
ネットショップにおいても、構図は同じです。どんなに素敵な商品も、人の目に触れることがなければ、売れることはありません。
そのため、ネットショップで売り上げをあげていくためには、「商品力」とともに「集客力」が必要不可欠です。
この0→10ガイドでは、月商10万円を目指すうえで、この「商品力」と「集客力」をメインに取り扱っています。
集客力とは
集客力とは、商品を買ってくれる人を集める力です。
BMクラウド上では、集客力 = 営業力 と考えていいでしょう。
集客は、本質的には「どうやって商品を魅力的に見せ、人を惹きつけるか?」ということです。
そのためには、自分の商品のお客さんを理解し、「お客さんがどこに居て、何を伝えれば惹かれるのか?」を考える必要があります。
商品力とは
商品力とは、オーナー様や管理会社様が「ほしい」と思う商材・価値を提供する力です。
商品・サービスが与える価値は、下記の2つがあります。
1.機能的価値……安い、高品質、早い
2.体験的価値……商品を得ることで、どんな体験が得られるのか?
1は、コストや予算の面で考えたときに、大企業よりすぐれた価値を提供するのはむずかしいです
ですので、まずネットショップをはじめるさいには、2の体験的価値をしっかりと追求して提供することが大事になります。
事実として、多くの物販系のネットショップが2.を提供できているため、BASEやShopifyではたくさんのネットショップオーナーが売り上げを順調に伸ばしています。
このことは、BMクラウドのようなサービスを対象としたネットショップでも同じことが言えます。
顧客(オーナーや管理会社)が購入しているのは「商品」そのものではなく、「商品」を通して得られる体験であり、企業が売っているのは「良い体験をを得させるためのツールである」と言えます。
「体験を提供する」というと、ちょっとおおげさで難しく聞こえますが、具体例を挙げてみると、何をするべきかが見えてきます。
とはいえ、むずかしく考える必要はありません。
重要なのは「魅力的な商品(安い、早い、高品質)」だけでは、購入はされにくいということです。
赤文字の部分が、「体験(満足感)」の提供の例です。
・定期清掃時に清掃員が丁寧に清掃をしてくれるので、入居者が快適に暮らせている
・ゴミ置き場が常に清掃されているので、入居検討する人が増えた
・このサービスは大手企業のサービスにはない、オーナーや管理会社、入居者にとってかゆいところに手が届く
上記の例ではポジティブな体験があった例でしたが、逆にポジティブな体験はないが、ネガティブな体験もない というのも 良い体験の提供の一つとなります。
商品の作り方は次のステップで紹介していますが、つねにこのことを念頭において置くことで、先述の「集客」に関しても、きっとスムーズにできるようになるでしょう。
まとめ
- ネットショップでは商品力に加え、集客力も大事
- お客様は「商品」そのものではなく、「商品」を通して得られる体験を買っている
契約棟数7,000棟の実績・リピート率99.3%
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