【豪市場でシェア一位】不動産CRMのReapit社とは?

不動産CRMソフトウェアやデジタルマーケティングツールをイギリスやオーストラリアに提供しているReapit社。本記事では、デジタル化(DX)に取り組む不動産代理店から注目されており、豪州ではトップシェアを誇る同社の事業概要やビジネスモデル、今後の展望分析などをお伝えしていきます。

会社概要

Reapitは、不動産業者向けのCRMソフトウェアソリューションを英国およびオーストラリアを中心に提供している企業です。同社は約5,200の不動産代理店にサービスを提供しており、2カ国合わせて約225,000ものテナントを管理しています。また、同社はWebサイト構築やデザインの提案など、不動産業者の営業活動を促進するデジタルマーケティングソリューションも提供しています。

ビジョン・ミッション

  • ユーザーがハイエンドの結果を達成できるようにする最先端のコンセプトを提供すること
  • 革新的なテクノロジーベースの製品をクライアントに提供すること

ビジネスモデル図解

強み

  • 不動産CRM製品トップシェアを誇るオーストラリアや、イギリスの顧客データから得た知見
  • 不動産代理店CRMに加えてデジタルマーケティングツールを提供することでReapit社製品のみで運用が可能に

マーケット

参照:https://managecasa.com/articles/australia-housing-market/

経営陣紹介

Mark Armstrong氏 CEO

同氏はエンタープライズIT業界で30年以上の経験があり、エンタープライズアプリケーションのサポート、アプリケーション開発、サービスとしてのソフトウェア、ビジネスプロセス管理などのさまざまな分野で働いてきました。Reapit社に入社する前は、Rimini Streetで、グループ副社長およびEMEAゼネラルマネージャーを含む上級管理職を務めていました。また、その以前にはProgressSoftwareの国際オペレーションEMEAおよびAPACのマネージングディレクター兼副社長やLexisNexis Visualfilesのセールスおよびマーケティングディレクターを務めました。(Reapit社HPより引用)

今後の動向


画像引用:https://propertyindustryeye.com/reapit-appoints-mark-armstrong-as-new-ceo/